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2008年09月30日

買付に行ってきます。



10月1日から16日まで買い付けのためお店はお休みです。




明日、10月1日から買い付けに行ってまいります。

今回は、フィンランド・スウェーデン・デンマーク・オランダの4カ国。

15日に現地発、16日に日本に帰国しますので、これまた今回も

駆け足のスケジュールですが皆様のご期待の添えますよう、

頑張ってまいります!


海外でもメールやり取りできますので、なにかお探しのものなどありましたら、

お気軽にお問い合わせくださいね。


17日(金)13時から平常営業になりますのでよろしくお願いいたします。

2008年09月28日

画廊ハロー?での催し。。。

 

現在、画廊ハロー?にて家具の展示をしています。

それはカフェ&画廊ハローのオーナーがビージェネに来たときの
一言がきっかけ。

仮想の人物の部「仮想の人物の部屋」なんて面白いよね。。。

そんな一言から始められるのが「ご近所さん」の強み!

オーナーの好みのものと、私の好みのものをごっちゃに
してしまったため、これまた家具を入れた後に「
あーでもない、こーでもない」と試行錯誤の上、
出来上がったのがこのお部屋です。

画廊ハロー?に入る階段を昇っていく上には、
インゴ・マウラーのデザイン(らしき)照明がお出迎え。

 カイ・クリスチャンセンのローズウッドウォール
ユニットが天井まで伸びてい行きます。

 手前のウィレム・ギスピンの椅子は、
カフェ席の一部。

この部屋をご覧になりながらでも、吹き抜けを通して
表通りを眺めながらお茶してもo.k.です。

 ウォールユニットの下には、アンティークの椅子。

  
 

  壁には、アフリカのプリミティブなお面。

照明はイタリアの70-80年代のクリスタル。
モダンなシャンデリア。

ガラスのローテーブルにプラスチックのスイヴェルチェアー。
このあたりはスペースエイジな感じ。

 

 部屋奥には素晴らしいローズウッドソファー。
今回の仕入れのものです。

その前には段通。

テーブルは、京都の帯屋さんで50年以上
使われていた楓の一本もの。

段違いにつりさげられた照明も良いです。

 
    

椅子はフリソ・クラマー。

オランダの巨匠、ヘーリット・リートヘルトの
息子でクラマーとも親交の厚い、ウィム・
リートヘルトのテーブル。

なぜか、スペースエイジなテレビがつけっぱなし。

燭台のような 壁付け照明は、ジョー・ハンマーボーグ。
デンマークの照明デザイナーです。

アンティークのミラーに、ローズウッドの柱時計。

テーブルの上にはマリメッコ・マイヤ・イソラのヴィンテージ
ファブリック。職業はファブリックデザイナー?

残念ながら明日昼過ぎぐらいまでの展示です(涙)。

2008年09月06日

生活と芸術 アーツアンドクラフツ展のお知らせ

 

 日本の政治はおかしなことになっております。
私自身、この商売を始めるまでに2つの会社に
お世話になっておりました。
自己実現のためとはいえ、やはり後ろめたい気分は抜けきれません。
ここ数日間見る、いうところの「日本国の責任者」の無責任な態度にはなんとも言えない気分です。
今現在の後任候補最有力も、日本の政治は
ギャグ漫画ではないのですから、知名度だけでなくしっかりとした人選をしていただきたいものです。
それに引き替え一方はなんとドラマチックな!
初の黒人代表もしくは女性代表の争いで盛り上がり、その陰に隠れていたようなもう一方の代表がぶち上げたのが、これまた才色兼備な元準ミス副代表。ライフル協会会員、熱心なキリスト教信者。特に一定の層に受けそうなバリバリの
保守派です。
一気に支持率アップ!かと思いきや、その17歳になる娘の妊娠が発覚!
「真実はドラマより奇なり」とはよく言ったもので、
ちんけなドラマなどより面白いですね。
いい意味でも悪い意味でも、奥の深さが違うなと思う今日この頃です。

さて、京都観光シーズン到来には少し早いでが、魅力的な展示が京都国立近代美術館で
始まります。

「生活と芸術 アーツアンドクラフツ展」です。
9月13日から11月9日までです。

私もぜひ行きたいと思っておりますが、皆様、
兼ねてぜひビージェネにもお立ち寄りください。

 以前ご紹介したような、ガラス扉付きの棚を設置したので、多少の模様替えをしております。

今回は北欧陶芸家の作品の中から特に日本の民藝や東洋の陶芸に影響を受けていると思われる作品を並べてみました。

上段左から、スティグ・リンドベリ、ガード・ベグルン、イェンス・クイストゴー、コニー・ヴァルター。
中断はボーデ・ウィルムセン、ヨーエン・モーエンセン、ギール・トーストラップ、フリードル・チェルベリー、ニルス・トーソン、カリン・ブラム、アクセル・ルード、パトリック・ノードストロム。
下段はバーナード・リーチ、カー・ルハリー・スタルハン、イーディッツ・ソンネ・ブルン、グナー・ニールンドです。

  
 

 個々のデザイナーについては、今後,資料が集まり次第詳しくお知らせしたいと思います。

上記のようにいろいろなデザイナーの作品を取り上げましたが、左の写真の作品たちをみて、どんなグループ分けされたものだと思いますか?

正解は、すべてロイヤルコペンハーゲンの名のもと、制作された作品たちです。
中でもいちばん右のパトリック・ノードストロムはデンマークの陶芸を語る上では、かなり重要な人物の中の一人で、後ろに見える青磁のプレート・ギール・トーストラップ同様、1920年代前後のロイヤルコペンハーゲン社でこういった作品が作られ始めてからの本当の初期の作品たちです。

その他民芸チックな、ヨーエン・モーエンセンや少しクラシックな感じのボーデ・ウィルムセンの作品も「面白い」作品です。

 右の作品。
中国北宋時代越州花紋青磁瓶。。。。。。。。


ちがいます、

BING AND GRONDAHL(ビング・オーブロンダール)の50年代、AXEL RODE(アクセル・ルード)の作品です。

今回の買い付けで見つけた、なかなか見られない作品です。

 
  

 さて、これはだれでしょう?

60CM超のボウルです。めちゃ、重かったです。

浜田庄司?

いえいえ、デンマークで買い付けました。

グナー・ニールンドです。

まさに、彼がナタリー・クレブスと一緒に、ビング・オー・グロンダールを卒業し、ともにSAXBOの前身ニールンド・アンド・クレブスを立ち上げた際の当初作品です。要するに、ニールンド轆轤政策・クレブスの釉薬研究による釉薬を使用しニールンドが染付制作し完成させた代物です。 

自分で書いていて、はたしてこの説明で解っていただける方が何人いるか。。。訝しく思っております。

今回ここで紹介したラインナップは、当店陶器ラインナップの10%くらいです。
ただその他もこのようなマニアックな蒐集になっております。
こんなラインナップに興味のある方、私の話に付き合っていただける方、お気軽にお声掛けください(笑)。

 

営業日の変更お知らせ



今日などは暑さが少しぶり返した感もありますが、ここにきてだいぶ過ごしやすくなってきた京都です。

これから観光シーズンに向け京都は人で溢れてきますが、ここビージェネは街中から少し離れている

せいもあり、観光シーズンでもひっそりと営業しております(汗)。

今まで、月曜日は15時からという少し中途半端な営業時間でしたが、諸事情により今後しばらくの間、

月曜日もお休みさせていただきます。

もちろん月曜日が祝日の場合は通常通りの13時からの営業です。

また、水曜日・木曜日と同様、アポイント営業もしていますので、事前にお問い合わせください。



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お客様によく言われるのが、「この店地震が来たらどうするの?」と棚に並んだ、カンタレッリなどの

アートピースを見て心配していただいております。

私自身、このあたりの物は見た目もそうですが、そのさわり心地、重量感なども感じてもらうのが

重要だと思っております。

ただ、地震も怖いですし、最近は少しマナーが「どうかな?」と思う方が多くなってしまったので、

写真のような飾棚を倉庫の隣で営業している鉄鋼所のおじさんに作ってもらいました。

私のつたない設計図を基に、鉄を使っているにもかかわらず、手作り風の武骨でありながら

温かみのある棚になりました。

おじさん曰く「またつくれるよ。」との事ですので、見て気に入っていただいたお客様にはオーダーメイドで

作成可能かもしれません。

お気軽に問い合わせてください。



さて、先ほどの「どうかな?」とおもうマナー・・・・

1.かたっぱしから持ち上げ、裏をみる。(サインの確認?値段?)

2.指輪をしているため、持ち上げるたびに「カチカチ」鳴らす。

3.近くのスーパーで買った一個70円のコロッケを食べた手で触る(笑)(これには参った!)



いろいろな人がいます。。。。いろいろな価値観・考え方があるのは知っております。

私たちは猿から進化した「ヒト」ですから、言語も駆使できます。気持のよいやり取りを心がけたいですね。