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2007年10月13日

買い付け報告(オランダ編)2007.10.13

今回は前回のリベンジ、S社のストのおかげで訪問できなかったオランダに再チャレンジ。
今ヨーロッパでは格安航空券を売りにしている航空会社が多く、ヨーロッパ域内の移動がとても安く・また簡単に短時間で、できるようになりました。
格安だから墜落しやすいとか、なんやかんや心配もありましたが、無事、3時間遅れ(笑)でアムステルダム・スキポール空港に到着しました。
(ホテルに到着したのは夜の12時)
ヘルシンキ・ストックホルムで味気ないビールを飲んできたので、ここは本場、ハイネケンをグイッといって、明日の買い付けに備えます。
少しは南下したので暖かいかなと思ったのですが、大差なく、しかも雨。。。。。。。今回は天気には恵まれていないようです。。。
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初日(といっても滞在2日ですが。。。)は、朝から電車で2時間くらいの地域にあるディーラーを尋ねました。
車窓を覗くと、延々と規則正しく作られた水路と草原が果てしなく続いています。
牛や羊がのんびりとしている風景を眺めながら、何回か乗り継いでついたところは、ほんとに片田舎、のんびりした雰囲気の町でした。

(なぜか電車に乗っている間だけはこんな晴天)

もともと農家だった小屋を改造しダッチデザインから北欧デザインまで集めいているディーラー、女性なのにオランダ中をトラックで走りまわっています。
あるときはドイツやデンマーク・コペンハーゲンを年に1-2回は訪れるそうです。
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二日目にはロッテルダム付近のディーラーを尋ね、フリソ・クラマー、ウィム・リートヘルト、ケーズ・ブラークマンなど有名どころを押さえ、照明もまたデンマークと違った感じの中欧の雰囲気を持つものが集まりました。

びっくりしたのは、ここオランダで「びーじぇね君」を発見したことです!
「きみとこんなところで出会えるとは!」
ディーラーに集めていることを言うと、
「あげるよ!」と。
せっかくオランダまで出てきたのに、私に捕まえられて、日本にくることになってしまいました。
うちのコレクションの中に入ったら、後々どれがオランダ出身のやつかわからなくなりそうなので、印でもつけとこうと思っています。
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ロッテルダムの町に着いて思ったのですが、なにかチャイナタウンを思い起こさせる雰囲気。駅前から運河に沿ってメインストリートと思われるものが続いているのですが、中国語の看板が多いことにびっくりしました。貿易港として栄えたこの町、やはり商売に長けた中国からの人々が根を張っているのでしょう。
ひょっこりはいった広東料理のお店はとてもおいしく、数年前に住んでいた香港を思い出しました。(外国で中華料理店をしている人たちは、たいてい広東語圏内の人が多いので、広東語で注文すると途端にやさしくなる!)

さて、写真はロッテルダム街中、目抜き通りから少し入った通り沿い。集合住宅が並んでいる地域ですが、通り沿いということもあり人通り車どおりも多いです。歩道にはアーケード、通り沿いの住宅一階部分は店舗。きれいなショーウインドウが並びます。
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そこから一歩は入れば集合住宅たち。すっきりとしたデザインだし、色使いもとても好感が持てますね。住宅地内の遊歩道にはなにやらオブジェのようなアート作品。(左側手前に移っている銀色の人のようなもの) 何やらとても考えられた街づくりを感じました。
最近京都では建築基準が厳しくなり、高い建物を規制できるようになりました。ただ、その高さ規制前に滑り込みで建築許可を受けたマンションが雨後のたけのこ状態で建築中です。
京都二条界隈にあったとても素晴らしい町家を利用していたアンティークショップもつい先日破壊され、今はダダッピロの空き地になっていて、マンション建築予定です。
「なになに、@!%ビル建設予定地。。。@!% って。。。。。もともとあったアンティークショップと同じ名前やん!」なんでもありあり、モラルもへったくれもありません(涙)。
オランダ編終2007,10,13
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